
多焦点ソフト
コンタクトレンズMULTIFOCAL SOFT
CONTACT LENSES
多焦点ソフトコンタクトレンズ
とは
多焦点ソフトコンタクトレンズは、老眼矯正のための遠近両用コンタクトレンズとして知られていますが、近視の進行抑制に効果があると報告されています。
当院ではMiSight 1 day(マイサイトワンデー)を取り扱っています。このレンズは、日本で初めて厚生労働省から承認された近視の進行抑制治療を目的とした1日使い捨てソフトコンタクトレンズです。
多焦点ソフトコンタクトレンズ
治療の特徴

- オルソケラトロジーでは矯正困難な強度近視でも対応可能です。
- ソフトコンタクトレンズのため、オルソケラトロジーのコンタクトレンズよりも装用感が良好です。
- コンタクトレンズは使い捨てのため、衛生面や管理も比較的安全です。
- 低濃度アトロピン点眼治療と併用することが可能です。
治療の対象となる方

- 8歳以上の小児
- 乱視が軽度の方
- コンタクトレンズを自己管理できる方
- 定期通院ができる方
治療の流れ

適応検査
治療に適応があるか否かを判断するために適応検査を行います。

装着練習
治療の適応があると判断しましたら、後日コンタクトレンズのフィッティングの確認や装着練習を行います。

治療開始
自身でコンタクトレンズの着脱ができるようになりましたら、コンタクトレンズを1ヶ月分処方します。

定期検査
治療開始1ヶ月後に定期検査となります。
検査や診察を行い、問題が無ければコンタクトレンズを3ヶ月分処方します。
以降、3ヶ月毎の定期検査となります。
注意事項
- 治療効果の確認や、目のトラブルの有無の確認を行う必要がありますので、定期検査を必ず受けて下さい。
- 充血や目やに、痛み、かすみ、異物感などの症状がある場合は、コンタクトレンズの使用を直ちに中止し、診察を受けて下さい。
- レンズの構造上、暗い場所で光を見たときに光の周りに滲んだ輪が見える、物が二重に見える、車のヘッドライトのような強い光がギラギラして眩しいなどの症状を感じる場合があります。多くの場合は装用を継続するうちに慣れていくことで軽減しますが、症状が強い場合や長引く場合は眼科を受診してください。
- 治療の目的は近視進行抑制であり、近視を治す治療ではありません。
- 1日10時間以上、週6日以上がレンズ装用の目安となります。装用時間が短い場合、期待される近視進行抑制効果が得られない可能性があります。
- 近視の進行が落ち着くまで(高校卒業くらいまで)継続することをお勧めします。
治療費用
多焦点ソフトコンタクトレンズの治療費用は以下の通りになります。
- 検査や診察は保険診療での対応となります。
- 別途、コンタクトレンズの代金がかかります。
